結婚は人生において大変大きな出来事と言えます。ですが女性にとっては、それ以上に生活を激変させる出来事と言えば、やはり出産ではないでしょうか。

夫婦2人での暮らしは、ある程度自分たちのペースで営むことができます。しかし子供ができると、なかなかそうもいきません。特に共働きの場合、夫婦だけでの子育てはとても大変ですよね。こうしたことから、出産を機に実家をリフォームし、夫、子供とともに両親との生活をはじめる、という女性の方は少なくないと思います。

リフォームも子育ても、お金がかかるもの

子供を育てるには、非常に多くのお金が必要となります。子供が乳幼児のうちはベビーベッドやベビー服などのほか、食事も子供用に用意しなければなりません。ある程度大きくなると、学費などもかかります。子供の将来を考えると、早いうちからなるべく貯金をしておきたいですよね。

とはいえ、実家の構造上、両親に加えて新たに自分、夫、子供が暮らし始めることが難しい場合、やはりリフォームはしたいもの。子育てのための貯金を考えつつリフォームを進めるなら、なるべくリフォーム費用を抑える工夫が必要です。

リフォーム会社は数社比較が必須

一般社団法人住生活リフォーム推進協会のアンケートによると、「実際にリフォームを行った方々が予算内に収めるために行った方法」で最も多かったのは「施工店などを数社見積もった」だそうです。リフォームを依頼する施工店をはじめから1つに決めるのではなく、数社に見積もりを出してもらい比較することで、「価格交渉がしやすくなる」「不要な工事を省ける」というメリットがあります。

自分で出来そうなことは自分でやってみる

業者に依頼せずとも自分で出来そうなことは自分でやってみる、ということも、リフォーム費用を抑えるためには有効です。一般の人でも比較的やりやすいリフォームの内容の例としては、壁紙の張替えや家具などの塗装が挙げられます。古くなり劣化が激しい壁紙をそのままにしておくと、衛生的にも良くなく、また露出した木目の毛羽立ちで子供が怪我をする、というリスクもあります。また、家具などの塗装が剥がれかけたままだと、剥がれ落ちた塗装剤を子供が誤食してしまうこともあり得ます。壁紙を張り替えたり家具を綺麗に塗装することで、小さな子供と一緒に暮らすやすい環境を作ることができますよ。

ただし、「自分で出来ること」と「業者に依頼しなければならないこと」は、きちんと見極め判断する必要があります。間取りを変えるなどの大掛かりな作業のほか、電気系統や水回りの補修など専門的な知識を要する作業は、業者に依頼しましょう。無理に自分で行ってしまうと、思わぬ事故につながる恐れがあります。

通販サイトをうまく活用

そのほか、自分で設置ができそうなものは、通販サイトを活用して揃えるという方法もおすすめです。例えば壁紙や塗装材などは、ホームセンターなどより通販サイトを利用した方が選択肢が多く、価格も抑えられる場合も多いです。また床の張替えは一般の人では難しいですが、部屋のサイズや形に合わせてカットできるカーペットなどを購入して敷くことは、簡単にできます。クッション材入りのカーペットなども、通販サイトで手に入りますよ。さらに、少し意外に思うかもしれませんが、家の表札も通販サイトで簡単に注文することができます。表札の激安通販ショップはいくつかありますが、中でも「表札クリエイト一番街（https://www.hyousatu-create.com/）」はオシャレなデザインのものが多く、おすすめです。

リフォームはお金がかかるものですが、工夫次第で、費用を抑えることができます。子供の将来に向けて貯金するためにも、ぜひいろいろな工夫を取り入れてみてくださいね。